転職活動の流れ

転職活動をどのように進めるのか、まずは大まかなプロセスを理解しましょう。

採用選考の流れ

企業の採用手法・流れとしては以下のような方法が一般的です。応募企業によって、選考の進め方や期間は異なります。事前にどんな選考があるのか、どのくらい期間を要するのか、できるだけ調べておきましょう。

応募&書類選考

求人サイト・転職エージェントなどから求人情報に応募した後は、履歴書・職務・経歴書の情報をもとに企業の採用担当者による書類選考が行われます。専門職やクリエイティブ職の場合は作品集や成果物、スキルシートなどの提出を求められることもあります。

筆記試験

一般常識や時事問題、語学、教養、専門分野試験など受ける企業によって対策が必要です。また、作文や小論文を求められることも。筆記試験はいざ挑んでみると苦労する人も多いので、市販されている問題集などを利用して一通り勉強することをおすすめします。

適性検査

企業と応募者の適性を見極めるためのテストです。その企業に入りたいからといって、自分をよく見せたり、嘘をついたりせず、正直に答えましょう。入社後、実際の仕事内容や職場風土と、自分の性格や志向性とのギャップが大きければ、いかに能力があっても活躍するのは難しいといえます。

面接

企業によって回数や面接者は様々。人事担当者、役員、社長と進んでいく企業もあれば、最初から社長と面接なんてケースも。どんな面接の場であれ、自分と企業の相互理解を深める場であることには変わりありません。志望動機や自己PRをしっかり整理し、偽りない自分で面接に臨みましょう。

内定

内定の通知が届いたら入社承諾を示し、その後書面で労働契約を交わして正式に採用決定となります。
その際に、入社日や勤務条件(給与、仕事内容、勤務地など)に不明点がないかをしっかり確認しましょう

内定受諾の際の注意点

内定を受ける際の注意点

内定は転職活動のゴールではありません。むしろあらかじめ設定した転職の目的やキャリアのマイルストーンを実現していくためのスタートラインと言っても良いでしょう。
ここでどのような決断をするかは、入社後の仕事の向かい方に大きく影響を与えます。

POINT1
目的・動機をあらためて考える何のためにこの会社に入社するのかを、あらためて言葉にしてみます。
転職の目的に沿って決めることが何より大切です。
POINT2
決断には潔さも必要内定の諾否に時間をかけ過ぎないことです。あらかじめ判断基準を明確にし、潔く決断できるよう準備しましょう。
POINT3
迷ったまま決めない「迷い」がある状態で転職を決めると、後々その迷いが尾を引く事になります。
スッキリと決断できるよう疑問や不安を解消しましょう。
POINT4
採用側の気持ちを慮る内定を受諾する場合、採用側は入社後ともに働く上司や同僚となります。
相手の気持ちを慮り、感謝や謙虚な姿勢を忘れないようにしましょう。

決断には段取りが重要

転職の決断は軽いものではありません。その決断がご自身のキャリアに大きな影響を及ぼすのはもちろん、家族や周囲の方の人生にも関わってくるものです。しっかり段取りをして納得できる決断をしてください。

1.必要な収入は正確に把握

転職によって一時的に収入が下がることもあります。現収入や月々のコスト等を正確に把握し、転職後に無理をきたさないようあらかじめ最低水準を設定しましょう。

2.家族の同意を得る

転職後に家族の応援が得られないのはとてもつらいものです。転職について十分に家族と話合い、進捗があれば常に共有しましょう。

3.退職のスケジュールを見積もる

現職の状況から、退職までにどのくらいの時間を要しそうか見積もっておきます。3ヶ月以上かかるときは内定を受けるのが難しくなる場合もあります。

4.最終選考段階に入ったら

様々な角度から入社後の姿を想定し、どうような条件であれば内定を受けられるのか決めておきます。
家族の同意も得ておきましょう。

決断には段取りが重要

退社と入社

退職交渉について

POINT強い意志が必要
退職交渉には強い意思が必要です。一度退職を持ちかけたら引く事はできないという覚悟を持って話し合いに臨みましょう。引きとめにあって迷ったらもう一度転職の目的に立ちかえって、考えてみましょう。情に流されず冷静に考えることが大切です。
POINT退職は迅速かつ最後まで全力で
退職まであまりに時間がかかると最悪の場合内定取り消しということも。転職先の要望に応えられるようできるだけ努力しましょう。 とはいえ、現職でも決して手を抜かず、最後まで全力で仕事に邁進しましょう。
そうした姿は必ず周囲に伝わります。立つ鳥跡を濁さずの姿勢で引き継ぎなど残った仕事に取り組みましょう。
退職は迅速かつ最後まで全力で

入社までに準備すること

入社日に出社する場所と時間を必ず確認しましょう。
また、事前に必要な手続きや書類等がないかも予め確認します。