選考対策

転職活動の採用選考は何を問われ、どこを評価されるのか。事前にしっかり情報を押さえ、対策を立てましょう。

面接対策

面接準備のポイント

面接は採用する側と採用される側の相互理解・不安解消の場です。とはいえ、1時間程度の面接で十分な相互理解を図るのは至難の業。本来の自分をだせないまま不合格となってしまうこともままあります。そのため、事前に入念な準備をして臨むことが重要です。

面接準備のポイント
POINT話す内容を文章にしてみる
文章にすることで論理の矛盾に気づいたり、もっと伝えたいことがでてきたりします。「書けないことは話せない」という気持ちで面接で伝えるべきことを整理してみましょう。
POINT鏡に向かって練習する
自分がどのような表情をしているのかは普段わからないもの。ぜひ鏡に向かって練習してみましょう。
家族や友人に動画を撮影してもらうのもありです。
POINT企業をよく研究する
ホームページ、業界関係の書籍・雑誌など企業研究の材料はたくさんあります。面接前に的確に企業を理解しておくことで面接の時間をより有意義なものにできます。
POINT 質問を準備する面接の後半で「何か質問はありますか?」と聞かれたときに的を得た質問を準備しているのとそうでないのとでは場の雰囲気が全く違ってきます。

面接事前準備アドバイスシート PDF

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職務経歴書の書き方

職務経歴書は面接の台本。アピールポイントを意識した情報の記載が重要

職務経歴書を通じて採用担当者が最も知りたいのは、あなたが前職で「何をしてきたのか」、そして現在「何ができるのか」。自身のキャリアを時系列で整理し、いつ、どこで(会社・部署など)、どのような仕事をし、どのような成果を残したかという内容を中心に職務経歴書を作成してください。
職務経歴書には、書類選考の材料という役割の他に“面接時の台本”という役割があります。採用担当者が興味を持ち、思わず質問をしてしまう内容となるよう心がけてください。その際、具体的な数字や実績(行動の件数や前年比、目標達成率や、社内外の受賞歴など)を具体的に記入することがポイントです。
応募する企業によってアピールするポイントを変えたり、項目を変更したりすることもありますが、まずは元になる原本を作成することから始めてください。職務経歴書を作成することは、自身のキャリアを振り返り、面接でPR すべきことを整理する作業ともいえます。材料集めを入念に行い、採用担当者が採用したくなる自身のカタログとなるよう作成しましょう。

【職務経歴書作成時の注意点】

  • 誤字脱字は内容以前の問題。必ず校正を
  • 事実をもとに客観的に書く。自慢のような内容はNG
  • 在籍期間や役職などの誤りに注意
  • 枚数は2 枚程度にまとめる
  • カラーや図表入りのものはNG

職務経歴書サンプル