地方に特化した人材事業創造のため
北海道・札幌で創業
ハイクラス転職の認知がまだ低い世の中で「地方企業にはいい人材が集まらない、いい会社がない」といった固定概念を壊したいという思いを胸に代表の高岡が事業を興す。創業まもなく北海道新聞にて記事が掲載され、首都圏居住者を中心に多くの候補者から問い合わせを受ける。
コンサルティングの質に
とことんこだわる
紹介モデルの基礎を築く
活躍できる人材を紹介するためのジャッジの基準である「リージョンズ基準」や人材の質を言語化する「面談所感」など、チームリージョンズとしてサービスの高い品質基準を保つ仕組みの基礎を固める。
「暮らしたいところで
思い切り働く」を
旗印にビジネスモデルを全国に展開
独自の人材紹介モデルを全国各地に広めるためにフランチャイズブランド「リージョナルスタイル」を開始する。
地方+経験者採用の必要性を
各地に広める活動を始める
高岡の著書『採⽤を変える、組織が変わる』が出版される。本をきっかけに「面接」で悩む企業や組織のキーパーソンからの問い合わせが増える。メディアコメンテーターや講演者としての依頼も増え、北海道を中心に各地の経営者や官公庁職員に採用が企業や街にもたらす可能性を伝える。また、宮城県仙台市と福島県郡山市にコンサルタントが乗り込み事業所を開設。
東日本大震災で
事業拡大の必要性を痛感する
震災後半年間、社員を札幌に帰休させた。しかし、札幌という1地域だけの事業のリスクを痛感、事業の再拡大を決意。仙台市への再進出を早々に決め、福島県についてはクライアントの動きを見て、次の展開場所を栃木県宇都宮市に決定して現在に至る。
金融機関・官公庁との提携により
人材を「地域」に呼び込む
プロジェクトが増える
北海道庁からUIターンプロフェッショナル人材誘致事業を受託する。北海道新聞を中心としたメディア戦略も功を奏し、多くの転職希望者を集める。北海道銀行との事業提携も始まり多くの地元企業との新しいコネクションが生まれる。官公庁・金融機関との協業により北海道での知名度・信用度を高めた。
グローバル人材事業の可能性を探り
世界各国を訪問
台湾・英国出身のスタッフを採用。台湾・米国・欧州・中国・ロシア・中央アジア・アフリカの大学を訪問し、日本語を学ぶ人材との出会いを重ねる。台北にオフィスを作るがコロナの影響もあり現在は休止中。
創業から15年を迎えるにあたり
事業の再定義・再構築をはかる
「Uターン専門の人材紹介会社」から「地元もUターン採用も両方やる唯一の人材紹介会社」へと事業の再定義を進める。教育機関を中核に自治体やスポーツチームなど地域との連携強化につとめ、地域の課題解決や未来のアントレプレナー育成への取り組みも開始。ビジョン・ミッション・バリューを『挑戦する人と企業が溢れる地域をつくる』とし、新しい歴史をつくっていく。